eSEATの初期化プロセス
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eSEATコンポーネントの初期化プロセス(onInitialize)

seatmlファイルのloadによりeSEATの生成の終了後は、eSEATManagerによりeSEATコンポーネントが起動されます。
eSEATの起動時のプロセスは、他のRTCと同じように onInitializeメソッドがコールされます。このonInitializeメソッドでは、DataFlowComponentBaseのonInitializeを実行した後に、ライセンスの表示とRTCコンフィグレーションパラメータ(scriptfile, scorelimit)の設定を行います。
GUIを設定している場合には、初期状態で定義したパネルが表示されます。
以上で、eSEATの初期化プロセスはすべて終了です。これ以降は、通常のRTCと同じようにRTSystemEditorにより活性化(アクティベート)を行い、外部ポートからの入出力による処理を行うことができます。
ここで注意していただきたいのは、eSEATの外部ポートに関する振舞いは、RTCのポート以外(Socket, WebAdaptor, Gui)はすでに有効になっており、Guiのイベントに対して各stateのルールに基づく反応処理を行うことができます。(WebAdaptorは、アクティベーションされないとメインの処理を実行しません)