Pythonでは、標準ライブラリでWebサーバーの実装があります。しかしながら、標準ライブラリでは汎用のREST-APIやWebSocketへの対応がありませんでしたので、低水準ネットワークインターフェースsocketを使って再実装を行いました。

このソフトウェアでは、様々な用途に拡張可能になっています。現時点での活用例として、

• WebSocketを使ったSnap!との連携
• SigVerse3.0のROSブリッジへの対応
• Julius（大語彙音声認識ソフト）のクラウドサービス化
• Alexa Skill Kitへの対応

などを計画しています。

このソフトウェアは、オープンソースで開発を行います。使用ライセンスは、MITライセンスとしていますので、自由に改変することができます。

公開リポジトリは、GitHub（PyWebSock)にあります。

PyWebSockの現在の実装を検証した結果、設計がまずい点がでてきました。そのため、現在再設計＆再実装を行っています。