b-CAP Slaveモードの準備
COBOTTAの標準OS版をROS MoveItを使って動かす場合には、コントローラのRC8をb-CAP スレーブモードで動作させる必要があります。
RC8コントローラを、b-CAPスレーブモードで動作させるための方法は、denso_robot_rosのチュートリアルに詳しく記載されていますので、その手順通り実行すれば大丈夫だと思います。
基本的なステップは、
- DENSO ROBOT MEMBERへのユーザ等登録
- DENSO ROBOT MEMBERにログイン後、”RC8無償ライセンス確認”のページに移動し、”機能拡張_b-CAPスレーブ”のライセンスキーを取得
- ティーチングペンダントを使って、ライセンスキーを登録
- denso_robot_ros/ROSConverterでCOBOTTAのURDFファイルの取得
- denso_robot_ros/AcquireVelAccでjoint_limits.yamlファイルの取得
となります。
上記の方法でわからない場合には、株式会社アールティの主催するCOBOTTAセミナーに参加するという方法もあります。