アクティビティの実装
ソースコードの編集の大部分は、RTCのアクティビティの実装になります。下図の「''ファイルおよびアクティビティの選択''」の部分で編集対象のファイル名を選択すると、下のセレクタに編集可能なアクティビティまたは編集ブロックのエントリが現れます。
通常のソースファイルは、上図とほぼ同じ画面になるのですが、CMakeLists.txtを選択した場合には、下記のように「''CMakeLists.txtを更新''」ボタンが表示されます。このボタンを押下すると、ソースコードのディレクトリを走査し、アップロードされたファイルを検索し、CMakeLists.txtの更新を行います。このボタンは、他のソースファイルをアップロード等を行わない場合には、操作不要です。
ソースコードの編集については、下図のようにファイル選択部分と編集部を使用します。ファイル選択部分で、アクティビティのセレクタで編集対象を選択すれば、ソースファイル中の該当部分を検索、抽出し、編集部に該当部分が表示され、編集することができます。
編集後は、「''保存''」ボタンを押下することで自動挿入されます。また、「''ファイルの表示''」ボタンを押下することで、編集対象のファイル全体を表示することができます。
また、RTCBoWには、JavaScriptで実装されたエディタであるACE(Ajax.org Code Aditor)が統合されています。そのため、アクティビティの編集は、「''エディタで開く''」ボタンを押下することで、テキストエリアではなく、下図のようなエディタの画面がポップアップするようになっています。
このエディタでソースコードを編集し、「''Save''」ボタンを押下することで、テキストエリアと同様に改変結果を保存することができます。ただし、この方法ですと、アクティビティの選択がクリアしますので、プルダウンセレクタで改変できたかどうかを確認してください。
また、ファイルの全体を表示させた場合には、読み込み専用でエディタが開きますので、自分でファイル全体を編集する場合には、後述のファイル一覧機能を使ってください。