connect:データポート間のコネクタを生成
書式
connect OutPort InPort
概要
このコマンドは、引数で指定したデータポート間のコネクタを生成します。
対話モードでは、補完機能が利用できますが、第1引数として出力ポート、第2引数として第1引数で指定したデータポートと同じ型のデータポートの補完を行います。
現在のところデータポート間のコネクタ生成のみをサポートしています。このコマンドで生成されるコネクタは、
- ''dataport.dataflow_type:'' 'push'
- ''dataport.interface_type:'' 'corba_cdr'
- ''dataport.subscription_type:'' 'flush'
のプロファイルを持つコネクタです。
また、rtcmdでは、RTC名の指定に、rtc.confのname formatで使用している %h.host_cxt を使用するとrtcmdを実行しているホスト名に置き換えるようになっていますので、コマンドモードでの入力を短縮することができます。
例えば、OpenRTM-aistの標準でインストールされるConsoleInとConsoleOutのコネクタの生成は、下のように書くことができます。
$ rtcmd connect %h.host_cxt/ConsoleIn0:out %h.host_cxt/ConsoleOut0:in